2021年にオープンした「The Royal Park Canvas」さんに行ってきました。
場所は大通、テレビ塔に一番近いホテル。
地下道から24番出口を出て右折(写真から見ると左側)すると、そこにホテル。
札幌駅からも15分くらい歩いてまっすぐな感じですね。
階段上がってきて右折すると、到着。
クリスマス前だったので、入り口でツリーがお出迎え。
ホテルの受付は2階(階段・エレベーターあり)、1階はKAMUYというレストランです。
朝ごはんはこちらで戴きます。
入るとすぐ左手にレストラン(扉もない状態)でスタッフさんもいらっしゃいますが、特にと挨拶なし。ま〜、レストランに来たわけじゃないからいいんだけどね。
階段で2階に上がるとフロントとロビー、ロビー奥の方にドリンクオーダーできるカウンターや貸出用のレコードが置いてあります。
(ただ、レコードは置いてあるけどDJブースがあって近くでは見れないですね)
階段上がってすぐのところに、アメニティーが置いてあるので、必要なものをお部屋に持っていくシステム。
左から煎茶・ほうじ茶のティーバッグ。ヘアターバン・綿棒とコットンのセット、ブラシ、歯ブラシだったかな。レザーもあったかな〜?
窓際に水(水道水と表記されてます)とフルーツウォーターが常備されてます。
こちらで飲む場合はグラス、部屋に持ち帰る場合はカミコップかお手持ちのマイボトルを利用。
水汲み場がこのロビー内だと知らない宿泊者の方がパジャマで降りてこられてて、しばし困惑されてましたね。サササッと汲んで戻られてましたけど。
もう少しエレベーターに近い場所にも欲しいところ。
チェックインではお部屋ごとに異なったポストカードがあるという説明でしたが、置いてなかったな〜。
(後日、アンケートに質問したら、その部屋には置いてませんって書かれてましたが、では何故ポストカードの説明されたんだろうね?と謎)
フロアごとにエレベーター前でオブジェが待機。
エレベーターで移動する場合、ルームキーをかざさないと動かない(希望フロアボタンが光らない)ようになってます。
こちらのホテル、9〜11階は木造建築だそうで、今回は敢えて木造フロアをチョイス。
室内も木がふんだんに使われてる感じですね。
フローリングのお部屋は珍しいかもしれませんね。
入ってすぐ右手がバスルーム。このお部屋はバスタブなしのシャワールームと洗面台とトイレになってます。
オープンタイプのクローゼット。ハンガー6本と消臭スプレー。
足元には加湿器と不織布のスリッパ。
最近は空気清浄加湿器が多い中、加湿器単体は珍しいですね。
(使おうと蓋を開けたら、中がピンク色に変色してたので使いませんでしたが、その辺はホテルさんにアンケートでお知らせしましたが、特に触れることなくスルーされてました)
窓が開かないお部屋ですが、部屋ごとに室温調整できるので問題ないですね。
(古いホテルさんは全館集中調整で冷暖きれないところが多いんです)
バスルーム内部に潜入。
ペーパーは外れやすいので、ちょっと注意して使わないとね。
洗面台の下、左にバスタオル、右にパジャマが置いてあります。
パジャマを広げて見ました。(お見苦しいものが写ってますがすみません)
ワッフル素材のパジャマですが、ウエストが太めの私が紐を締めても弛めでした。
洗面台はシンプル、右手にあるのはドライヤー。左奥に見えるのがティッシュだけど、お部屋にないので、ちょっと不便。
確か、パナソニックさん。
シャワーブースのみ。
シャワーの水圧はまずまずですね。
真冬の北海道観光してきた体にはバスタブが欲しい方は多いだろうな〜。
アメニティーはこちらが置いてありました。
香りはよかったような気がします。
ベッドの間に固定窓。窓側と手前にロールスクリーン二箇所ついてました。
窓際に張り付いて頑張って左向くとテレビ塔が見えますが、基本は向かいのビジネスビルの方々がよく見えちゃいます。結構遅くまでお仕事されてました。
ベッドの下にスーツケースを入れられると思います。この板間に座りがち。
床に腰掛けてて下に降りるのは問題ないと思いますが、ベッドの上に座ってると、降りるにはちょっと高いですね。
ベッドの上はもちろんですが、板の間でも立った姿勢から下に降りるのは、見た目より高さがあるので、年配の方には厳しいかもしれません。
個人的にはベッドを真ん中に少し寄せて、壁サイドに通り道を作って、壁に手をついて上り下りすると安全かな〜。
ヘッドボードにコンセント類があります。
こちらはスマホ充電を想定してのUSBジャックのみ。
ティッシュは洗面所から失敬してきました。
頭上の黒い部分はなんだろうか?と近づいてスライドしてみるとコンセントが2つ用意されてます。(各ベッドに設置されてます)
このホテルはお部屋にテレビがありません。
その代わりにレコードプレイヤーがあります。1枚レコードも置いてあります。
↑の写真で見切れてるのが↓の写真にあるスピーカーです。
プレイヤーとBluetooth接続されてます。音質は今ひとつでちょっと残念。
お隣にうるさくなってもいけないから仕方ないんですけどね。
プレイヤーの脇にもコンセントが2つほど利用可能。
プレイヤーの下の引き出しにはカップと湯沸しポット。
結果的に使わなかったけど、アメニティーでティーバッグいただいてきました。
その下に冷蔵庫。
2階からもらってきた水(手前)とフルーツウォーター(奥)を冷やしてみました。
冷蔵庫の下に金庫があります。
家から10枚以上のレコード引っ張り出して持ってきちゃいました。
シングルレコード聴きたかったんですが、アダプタがない!
フロントに降りた時にアダプタが借りれないか伺ったんですが、アダプタをご存じない感じで「ありません」で会話終了しました。
電気屋に買いに走ろうかと思いましたが、家人が調整してなんとか聴きました。
ターンテーブルに滑り止めマットがついてるので、位置さえしっかり調整すれば問題なく音が出ました。
説明書きがありました。
レコードを聴く前提でこのホテルを選ぶ場合は、音の良さとかは期待してはいけないかな〜。
あとシングル(EP盤)を持参する場合はアダプタもご用意されることをおすすめします。
何十年も聞けなかったレコードにしか収録されてる曲を聴けたのは嬉しかったですけどね。
あと、雪の季節は靴底が濡れてしまっているので、フローリングが濡れてしまう。
このフローリング部分でスーツケースを広げることになるので、スーツケースユーザーはちょっと大変かも。雑巾が欲しいところ。
もしくは、入り口入ってすぐのところに靴を脱いでしまって、スリッパに履き替えるのがオススメです。
お部屋にテレビがないのは人それぞれだと思うんですが、冬場の北海道は雪などの天気情報は重要なんですよね。特に旅行者の方にとっては帰りの飛行機が運休になる確率も高いんです。
スマホで天気予報チェックする癖のついてる方はいいんですけどね。
できれば、ホテルのフロントなどで天気情報を開示してあるといいですよね。
JRが運休することも多いですし、そうなるとバス移動を考えないといけないし、テレビがないデメリットは否定できないかな〜。
(それをカバーするシステムになってれば問題ないと思いますが)
デザイン的には優れてると思うんですが、ちょっと実用性に欠けると言うか、もう少し利用する人を想定した優しさがあれば使い勝手が上がると思うと勿体無いですね〜。